今更ながら、NHK大河ドラマ 龍馬伝 と 篤姫 をhuluにて続けて鑑賞。
仕事をしながらの流し見で見てしまったのですが、すっかり大河ドラマファンになってしまいました。
今まで全くといっていいほど大河ドラマに興味がなかったのですが、すっかり虜に…。
歳をとったせいかもしれないですが…。
今まで歴史上の人物に興味を持つことなんて全くなく、テストのために名前だけ覚えたくらいの知識の私が大河ドラマを見ていくうちに
「西郷さんってこういう人なのね。」
「薩長同盟ってそういうことね。」
「桂小五郎が木戸孝允なのかぁ…。」
「征夷大将軍って徳川家のことか…。」
「江戸城ってもしかして今の皇居?」と
頭の片隅にあったテストの為だけに覚えただけの記憶がスラスラスラとつながりすごく興味深いお話になりました。
特に「龍馬伝」と「篤姫」をたて続けにみたので
反幕府側から見た日本と幕府側から見る日本が垣間見れてすごく勉強になりました。
出演人も豪華すぎて「大河ドラマってお金かけてるのね。」と関心してしまいました。さすが高い受信料取ってるだけのことはある。
龍馬伝では
龍馬役の福山雅治もよかったのですが、なんといっても弥太郎役の香川照之がいい味を出しすぎて
弥太郎があまり出てこない回はがっかりしたものです。
龍馬伝をみていて
今まで感じなかった「昔の人が命をかけてかんばって戦ってくれたおかげで、今の自由な日本があるのか。」と実感し
今の時代に生まれたことが本当にラッキーだと感じれるようになりました。
篤姫では
顔も見たことのない人との結婚や長男以外は養子に出されると言うような事も知り
昔は本当に自分の意思と言うものをもてず
悔しい思いをして亡くなった方がたくさんいたのだろう。
と改めて感じました。
篤姫役の宮崎あおいの可愛さに惚れ惚れし
公方様役の堺正人にも惚れました。
お二人ともいい役者さんで、松坂恵子や中村メイコさんの大御所の演技もすばらしかったです。中村メイコさんはもう私の中ではジブリのキャラのようでした。
篤姫に出てくる着物やうちかけも美しく、かつらも自然で「半分自毛で結ってるのかな?」と気になって仕方がなかったです。実際のところどうなんだろうか?(笑)
ただ、龍馬伝と篤姫を続けてみたので
同じ人の役なのに、配役が違ったためけっこうな違和感がありすこし気持ちが悪かったです。(笑)
坂本龍馬→福山雅治 玉木ヒロシ (どちらもイケメン)
ジョン万次郎→トータス松本 勝地涼 (キャラ的に全く違う…)
勝海舟→武田鉄也 北大路欣也 (なんか全然イメージが違う…)
西郷隆盛→高橋克己 小澤 征悦 (高橋さんは西郷さんじゃない気が…)
と言うような私の勝手なイメージですが…。(笑)
個人的には「龍馬伝」の高杉晋作役の伊勢谷友介がかっこよすぎて笑った。
ハイカラすぎ。(笑)
「篤姫」の堺雅人もかっこよすぎた。
うつけもののフリがリーガルハイのコミカド先生みたいで笑った。
まじでこの2本は面白かった。
ただ、原田泰三の近藤勇と大久保利通の配役は続けてみるにはすごく違和感があったけど。(笑)
「龍馬伝」と「篤姫」の2作で100話という超ロングランでしたが
見ごたえ充分で楽しめました。
仕事をやりながらの「ながらみ」だったので今度はじっくり一から見てみたいと思います。
友達に「龍馬伝」と「篤姫」めっちゃ面白かったよ。
と言ったら
「じゃぁ、今度は新撰組をみてみたら?」とオススメされたので
huluで上映されるのを待ちたいと思います。
まさか自分が大河ドラマにはまるとは思わなかったので、衝撃をうけました。
でも、本当に「昔の人が命を懸けて戦ってくれたおかげて今の自分や日本がある。」と思うと
背筋がぴんとのびる思いで
「もっと一生懸命いきないといけないなぁ。」と思うのと同時に「本当に今の時代に生まれて幸せだ。」と感じました。
その話を何気なく友達にしたところ
「ほんまにそうで、戦国時代とかを生き延びてくれた先祖がいるからこそ今の自分がいるし、ほんとに今の時代に生きているというのはすごいこと。」と言われ
ご先祖様に感謝しないといけないな。と思いました。
いいところの娘ではないので家系図などありませんし、先祖が武士だったかもわかりませんが
先祖がどんな人間だったかわからなくても確実にその時代を生き抜いた先祖がいるからこそ、今の自分がこの世にいると思うと
少なからず自分は選ばれて生まれてきたんじゃないか?と思え少し前向きな気持ちになれました。
予断ですが友達と
「未来で大河ドラマみたいなのをまだやっていたとして、今の時代で歴史に残る人物っているのだろうか?」と話し合ったのですが
ジョブスやゲイツしか名前がでてこず「日本人では今の時代だと松下幸之助とかになるんじゃない?」という結果になりました。
「歴史に名を残す人物になりたい。」とか大それたことは思いませんが
100年200年後の未来に「日本でも歴史に残る人物が出てきていればいいなぁ。」と漠然と思ったのでした。
まぁ「大きな改革がない。」「偉人が出てこない。」というのは今の時代が平和という事でもあるんでしょうが…。
映画は結構見ているのですが、なかなかブログを書く気がおこらず、長々とこちらのブログを放置していたのですが
久々に中身のある物語をみて久しぶりにブログを更新してみました。
また、どうしても書きたい。と思えるような作品があれば更新していきたいと思います。