冬の起業応援 フェスタ 産創館 2014年1月25日

By sk, 2014/01/26

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冬の起業応援 フェスタ 産創館 2014年1月25日(備忘録)

本当はちゃんとした記事にしたいのですが

多忙な為一旦、箇条書きにして

再度、落ち着いたら記事を書き直そうと思います。

「とりあえずちゃんとメモっておかないと!」と思ったので記録。

それほど魅力のあるものでした。(私の中では)

※私の書く記事に「起業のヒント」は全くございませんので

セミナーは「こんな感じだった。」と感じをつかむくらい。と思っていただければ幸いです。

 

 

まず、

■冬の起業応援 フェスタ をどうして知ったのか?

地下鉄の駅を歩いていた時に「やたらと可愛らしいポスターが貼ってあるな。」と足を止めたのがきっかけになります。

一応、職業上、色んなデザインを日々チェックするようにはしておりますので…白地に赤文字&イラストに惹かれました。(笑)

 

■冬の起業応援 フェスタ に行こうとしたきっかけ

丁度「冬の起業応援 フェスタ」に申し込んだ頃は

仕事が忙しすぎて、制作、制作で追いつめられており、新しい知識を入れたいのにその余裕がない。

これではダメになってしまう…。

常に何かを吸収しないと…。

という焦りもありました。

 

特に「起業(会社登記)するんだ!!」と思っていたわけではありません。

とにかく「何でもいいから新しい知識を入れたい。」と思っていた時に目に入ったので

「私がいくのは場違いかも?」と思ったのですが参加する事にしました。

個別の相談以外にも、以下に記しているセミナーがあったのも申し込んだきっかけでした。

 

もともと「人(普段絶対、出会えないような人達)の話を聞くのが好き。」というのが大前提にあります。

全く分からない話でも、わからない単語のメモをとって、後から単語を調べれば

話していた事を理解する事が出来、新しい言葉を知った瞬間

自分が少し賢くなった気がする(笑)ので、とりあえず訳の分からない話しでも真剣に聞く事が好きです。

なので、今回は辻野 晃一郎さんのお話が聞ける。と言うのはとっても魅力的でした。

大変、失礼な話しですが、特に前々から辻野 晃一郎 さんを知っていたわけではありません。

ソニーに入社、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。2010年4月にグーグ ルを退社し、アレックス株式会社を創業。

という、経歴に興味がありました。

 

 

ココからは、順次、感じた事をメモっていこうと思います。

 

■事業プラン作成のためのファーストステップ(セミナー)

講師:片山 祐姫 氏(中小企業診断士/OFFICE AIR 代表)

女性の方が1時間お話をしてくれました。

「事業プランの作り方」などをお話ししてくれました。

若干早口だったので「へー」っと思ってメモろうと思っても、すぐ次のお話にいってしまわれるので、メモを取る事に集中しすぎて頭にあまり話しがはいらなかったのが残念です。

ただ、今回お話ししてくれた方は、

経営相談室のサポーターなので、受講後にオンライン相談や面談相談を申込んで、個別の相談にも対応してもらうことができるそうです。

 

話している内容は、以前、私が勤めていたブランディング会社の社長が講習していたものと若干かぶっていたので「それほど、私にとっては必要でもないかな?」と思ってしまったのと、

疲れがたまっていたので、話がなかなか頭にはいりませんでした。

決して、為にならないわけではなく(周りの人達は必死にメモをとっていました。)私の頭にはいらなかっただけです。

メモは取っているので後日、時間が出来たら

「事業プラン」を試しに作ってみようかと思っています。

 

 

続いて、一番聞いてみたかったお話

■ビジネスチャンスを掴む起業家資質を磨け!

講師:辻野 晃一郎 氏(アレックス株式会社 代表取締役社長)

第一印象は「やっぱり凄い人は難しい事、話すよね。小難しい感じなんやな。」とあんまりイメージがよくなくて(個人的な意見です)

「疲れきってるから、寝てしまうかも…。」と不安だったのですが

グーグルの話しとかになっていくと目が覚めてきて、だんだん楽しくなってきました。

内容はとりあえず箇条書きにします。

以下はグーグルだけの話しではなく、色んな話してくれた内容を箇条書きにしています。

・成長分野であるかが大事

・ECは小売業のまだ3%しかない

・クラウド、ネットのフル活用

・英語

・アマゾン、ebay

・起業して5年、生き残るのは15%

・グーグルはバーチャルな地球(もうひとつのもの)を描いている

・グーグルでは何をするにも「グローバルにスケールするのか?」を聞かれる。

・sony HMP(ヘッドマウントディスプレイ)はネットにつながらないがグーグルグラスはネットにつながる。

・シリコンバレーではITの人が車を作っている

・スカイツリーは時代錯誤・電波塔はいらない(語弊があってはいけないですが、と前置きがありました。)テレビを見る人はシリコンバレーではいない。

・グーグルは1998年設立の新しい会社

・自分の意見をもつ、自分で考える

・グーグルはロボット(技術?)を買った。

・ルーチンワークはプログラムを組んで機械にやらせる

・プラットフォームの拡張機能 キンドル、ECドローン アマゾン

・リスクを恐れない

・シリコンバレーでは起業はNOリスク!失敗はナイストライ!

・人のやらない事をやる

・リスクをチャンスと思う!

・たくさん話しをする

・肩書きで仕事をしない

・成功するまであきらめない

・人にやれと言われた事はしない

・これまでの10年よりも今後の10年でさらに凄い変化が起きる

・あと20年でアメリカの雇用が50パーセント減る(コンピューターがこなす)

・アレックス クラウドファンディング

・クラウドソーシング

・一身にて多生を終わる

・ジョブズは屈辱を受けたのに戻ってきました。あれがなければトイストーリーもiPodもなかったでしょう

 

辻野さんが作っていた資料が印象的だったのですが、メモれず残念

ソニーとグーグルの比較、Appleの比較みたいな資料が面白かったです。

 

 

続いてトークカフェ

引き続き辻野さんも参加されていました。

このトークカフェが一番面白かったです。

■起業家トークカフェ

~起業は自己実現か?冒険か?~

ワークスタイルの多様化と自分らしい生き方を選択する力

パネリスト:辻野 晃一郎 氏 アレックス 株式会社 代表取締役社長

パネリスト:小間 裕康 氏 グリーンロードモータース 株式会社 代表取締役社長

パネリスト:岡田 充弘 氏 カナリア株式会社 代表取締役

コーディネーター:本田 勝裕 氏 有限会社ポンタオフィス代表

このコーディネータの本田さんの話の回し方が大変面白く興味を持ちました。(春からは造形大学?うろ覚えですみませんが、教壇に立つそうです。)

始まって突然、「周りに座っている2、3人でどうして今日はなぜこの起業フェスタにきたのかを説明し合ってください。」と言われ

え!!!!

話しを聞くつもりできたのに、話さなあかんの!!!

って焦ったけれど

すぐさま、話せました。(笑)

 

隣の若いお兄さん二人組に経緯を説明。

お兄さん達の話しも聞く。

なんと沖縄から来たそうで…。(ちなみに出張中らしいです)

「沖縄のものを売りたい!」と言っていました。

「頑張ってください!!!」と素直に言いました。(笑)

 

そんな感じで、和やかにトークカフェが始まるかと思いきや

一人のおじさんが突然手をあげ

「起業するってやつが、言われた通りにすぐ動くって言うのはどうなんですかねぇ?」とやや切れながら発言!

若干、会場が凍り付く…

でも、本田さんが上手く切り返し、スタート!

質疑応答形式で会場に来ている人からの質問を受け付けていたので、メモる事よりも普通に話しを聞いていました。

 

取りあえず、メモってある事を記録していきます。

会場の人→会 本田さん→本 このように誰が発言したかを記録していきます。

 

■質問

会) 仲間3人で週末起業(NPO)を考えている。週末だけの起業で稼げるのか?

■回答

岡)どんどんいくつも仕事をするべきだ

辻)グーグルでは20パーセントプロジェクトと言うのがあり、20パーセントは仕事とは違う事をさせる(忙しいと本質を忘れてしまうため)

本)美容師さんいますか?美容室やりたい人は「ベトナム(ホーチミン)にいけばいい。必要とされる。海外に目を向ける。」

本)まず行動

 

■質問

会)アイデアがあるけれどお金がなくて人を雇えない。プログラマーさんいませんか?私はWEB制作をしています!仕事も受付ます!

■回答

辻)クラウドファインディングで投資してもらう

 

■質問

会)雇用の(人材を見つける)問題はどうしたらいいですか?

辻)起業する時に雇うなら「若くて安くて失うものがない人」を選ぶ

 

 

雇用問題で大きく盛り上がる。
小間さん岡田さん辻野さんが
人材選びは本当に大変と多いに盛り上がっていました。

誰が言ったか忘れたけれど
「どうしても最初は能力を持っている人を雇おうとするけれど、価値観が合わないとダメ。」
「まずは1年くらい一緒に働かないとわからない。」
「仲間とはじめたけど一人も残っていない。」
「大事に育てても、簡単に辞めてしまう。」
など、本当に大変そうだった。(笑)

小間さんは「起業したいといっているITエンジニアを募集します!!!」と言っていました。
なんか8億融資をもらえたので…云々…と…

人材集めが大変なのはいたい程よくわかりました。(笑)

 

私は起業して間もない所で働いていた事があるけれど、見事に辞めているので
起業する際は「若くて安くて失うものがない人」のほうがいいと言う意見に納得しました。

そうすると私のサラリーマンライフはなくなってしまう(若くなく、高くないと困り、失うものがある、学歴もないので安定した企業はまず私を雇わない)ので
技術をもっていても意味がありません。

じゃぁ、起業するしかない!!!(笑)

でも、辻野さんの話しを聞いている限り、私は起業には向いていない。

と言うわけで
これは「私、死ぬしかない?」と思いながらも
辻野さんの言っている事を頭で整理していたら
辻野さんの言っている事に矛盾点を多々見つけました。(笑)

「こんな凄い仕事をしてきた人でも、矛盾してる…。
つまり、そういう事…!
仕事(世の中)って矛盾だらけ。そういうもん。」

なんだか一人で納得して笑ってしまいました。

少し気が楽になりました。

 

 

最後に〆で一人一人話しをしてくれました。

辻)起業する人は、サラリーマン時代の考えを全て捨ててください。
稼ぐ力。
労働生産性。
毎日楽しい事をする。

小)
ITエンジニア募集

岡)自由の不自由
野生(起業)と動物園(サラリーマン)
起業とは本気で生きる事が出来る事

本)いかに死ぬか。いかに生きるか。
何度でも失敗できる。日本の首相を見てください。失敗しても戻ってきました。
「ありがとう」「おかげさま」を言ってください。

 

メモは以上です。

この記事の内容はメモをそのまま書いただけですので
意味不明だったり、間違っている事もありますが、また時間のある時にまとめ直すので
ご容赦ください。

 

もっと書いていて思い出した事もあるのですが

またいつか。

 

個人的に本田さんの話しの回し方、岡田さんの言葉の例えが凄く印象的で、面白かったです。

野生(起業)と動物園(サラリーマン)
起業とは本気で生きる事が出来る事。野生だと肉の味を感じられる。動物園だと与えられたものを食べるだけで味もよくわからない。

「岡田さんの話をもっと聞きたい。」と思いました。

 

辻野さんは「起業フェア」を「就活の集まり」とかいってしまったり、ずーーーっと水を飲んでたり

結構、感じが悪かったのですが(個人的な感想ですが)、最後の方の人材の話しでは

本音が出てるのが面白かったです。

感じが悪いですが、凄く真っ当な事をいっていて、一生懸命伝えてて、

「この人、何の集まりに出てるかわかってないのに、めっちゃ真面目(真剣)やん!!」と感じました。(あくまでも個人的感想。)

小間さんは私にとってはあんまり印象がないけれど、求人を堂々と募集したのには笑ってしまいました。

8億円も融資させる人なのできっと凄い人に違いないです。(笑)

どうでもいいですが、ちなみに私、小間さんと同じ年。(笑)

 

本田さんは「私は鬱で起業しました。」って最初に言っていて

笑っていいものなのか凄い迷ったけれど、凄く話しの回し方が上手くて、面白かったです。

バリバリ関西弁です。

 

この上記の話しを聞いて「よし!起業頑張るぞ!」って

正直、全く思えなかったけれど(個人的な感想です)

「すごい会社を経営していても、やっぱりみんな一緒なんや。」って感じられて

なんか、すーーーっと楽になった気がしました。(何からかはわかりませんが。笑)

とにかく色んな話しを聞けて面白かったです。

 

ただ、今回、起業フェアに参加して

感動して泣いてしまった事がありました。

 

それは実はこのセミナーではなく

産創館 地下一階にある

大阪企業家ミュージアム

http://www.kigyoka.jp/

だったので

 

大阪企業家ミュージアムを今度は朝からじっくり見てみたいと思っています。

書物を読みあさりたいです。(笑)

時間がなくてさーっとしか見られなかったので。

 

思わず感動した、

百福(ももふく)さんの話。(日清の人)

名前が印象的すぎて、名字を忘れてしまいました。(笑)

 

別に起業家になりたいわけじゃないけれど「これをこの人が作ったの?」とか

「じゃぁ、この人がいなかったら今のあれはなかったの?」とか

「こんな昔に?」とか

色々、感動しすぎました。

 

凄く、色んな知識を吸収できました。

これから先、この知識が役立つかは別として、

忘れたくないので、ちゃんとまた時間がある時にまとめ直したいと思っています。

 

続く…

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